近年、パンデミック・戦争・天災・気候変動・金融危機・物価高騰・高齢化など、中小企業を取り巻く経営環境はますます厳しさを増している状況です。特にコロナ渦では、思いも寄らないことが次々と起こり、今までの常識が通用しなくなりました。そんな中、中小企業の経営者は早急な組織の改革・改善や強化の必要性を感じているはずです。
一般的な会社であれば、販売・会計・給与・勤怠などの基幹システムが管理している「業務データ」があり、会社経営には欠かせない重要なデータです。そして、これらのデータは、データ分析においては最も信憑性の高く、そして重要度の高い「一次データ」となるため、会社の改善・改革や組織強化のために活用できる最重要データとなります。
多くの会社では、業務データ(販売・会計・給与・勤怠等)が必要最低限の業務処理にしか使われていないケースがほとんどですが、業務データには組織活動の非常に重要なデータが記録されています。それらの膨大な業務データから経営に必要な情報を生成し、中小企業が抱える様々な経営課題を把握することができます。
業務データを活用することで、現場の事実を的確に把握し、PDCA(計画→実行→評価→改善)スパイラルを用いて実行することで収益向上や組織強化を持続的に追求できます。
近年、新たな経営資源として組織風土創りが重要と言われていることから、私たちは過去のデータ分析を行い、良い組織風土は、収益・生産性向上を図る過程における社員同士のポジティブなコミュニケーションが重要であるという仮説にたどり着きました。その上で組織運営の重要な結果である業務データが活用されることで、社員同士の問題解決に向けた対話も弾み、さらには社員の働きがいも作ることが出来ると考えています。
あなたの会社では業務データ(販売・会計・給与・勤怠)が活用されていますか?実は、日本の中小企業の多くは、業務データは決算書作成のためのものと考えられているケースが多く、データ分析などには活用されていないことがほとんどです。しかし、そもそも業務データが活用されていない背景には、3つの大きな理由があることがわかっています。
基幹システムとは、販売・会計・給与・勤怠などの業務データを処理するために用いられている会社経営には欠かせないシステムですが、そもそも基幹システム内の業務テータは個人情報や機密情報が多いため、当然ですが社員が自由に見ることはできません。さらに会計システムと販売システムが異なるメーカーを利用しているようなケースも多く、さらに問題が複雑化しています。
そもそも基幹システムは、業務データの共有を目的としたシステムではないため、業務データを共有する機能や仕組みはありません。さらには異なるメーカーの基幹システムなどの場合はさらに問題は複雑化します。そのため原則として業務データを共有するには、すべての業務データを一元化するためのデータを共有するためのプラットフォームが必要となり、近年では基幹システムの一元化の一つの手段としてERPが主流となっています。
基幹システムの複雑化とデータ共有のプラットフォームの問題を解決するために考えられるひとつの手段として、近年 大手企業などが導入している「クラウドERPパッケージ」の導入が考えられますが、このシステムは数千万~数億円するケースがほとんどで、中小企業の場合はコスト面から考えると現実的ではありません。
今までであれば業務データを最大限に活用するには現実的には基幹システムを一元化するしかないため、コストが高いERPパッケージを導入するしかありませんでした。しかし、GENSYSなら現状の基幹システムを使用したままで低コストにデータ共有を行うための環境を実現できます。また社員毎に確認できるデータの権限管理が可能なため、機密情報や個人情報なども気にせず安心して業務データを活用できます。社員が主体的に業務データを活用することで今までにない好循環を生み、会社を元気にするための組織活性化を図ることができます。
基幹システムで管理されている業務データ(販売・会計・給与・勤怠等)のデータ活用は、経営あるいは組織運営において非常に重要だと考えられますが、様々な問題や事情によりデータを活用することは容易ではありませんでした。
そこで誰でも簡単にデータ活用できるようにするために開発したのが「元気がでるシステム(GENSYS)」です。初期のGENSYSは、今までは活用することが難しかった業務データをエクセルでタウンロードして活用できるようにしたシステムから始まり、今ではすべてクラウドでデータを出力できるようになりました。
GENSYSは、すべての社員が今まで活用できなかった業務データを活用することで、それぞれの担当者の知恵が加わり、さらには主体性が生まれて好循環を生むことを目的とした経営分析システムです。すべての社員がそれぞれの与えられた仕事の中で主体的にデータ活用し、仕事の成功体験を経てやりがいを感じ、社員同士のコミュニケーションも活発になり、会社の元気がでる。そして利益が所得に跳ね返ることでますます元気が出る。このようなことを実現させるために生み出されたのがGENSYSです。登録商標「元気がでるシステム」の名の通り、社員の満足度向上に寄与し、事業承継もスムーズに行えます。
GENSYS は、現在使用している様々な基幹システムの業務データと連携を行い、様々なデータを分析・共有を行います。特にマネジメントの著書 ピーター・ドラッカーが提唱している概念の「3つの領域(部署・顧客・商品)」ごとに捉えた営業利益を、全社・部門毎はもちろん、取引の最小単位である取引明細まで掘り下げることができ、今まで難しかった根本的な問題を把握出来るため、効果的な施策を講じることが可能となります。
GENSYSは、特許取得済みの独自の仕組みにより、部門別だけでなく、お客様と商品も含めた営業利益を捉えることが可能で、またマネジメントの著書 ピーター・ドラッカーが書籍の中で提唱している概念の「3つの領域(部署・顧客・商品)」ごとに捉えた営業利益を自動計算する機能を持っているため、様々な切り口から問題点や強みが見え、対応策としてより具体的な行動を取ることが可能となります。
GENSYSを導入するために今お使いの基幹システムを入れ替えるようなことは一切必要ありません。GENSYSがデータ共有のプラットフォームになり、基幹システムの業務データを取り込むことで、経営や組織運営に必要なデータを分析・共有することが可能となります。
GENSYSの操作は直感的にとても簡単に操作することができます。また分析データは基幹システムと連動しているため、リアルタイムで分析データを確認することが可能で、リモートワーク(自宅)や外出先でも気軽にデータを活用することが出来ます。
GENSYSは、お客様のご要望に応じたフルカスタマイズが可能です。そもそも業種やお客様毎でも取得しているデータは異なり、重要視しているデータ数値も異なるはずなので、お客様が取得したいデータを自動出力するためのフルカスタマイズならお任せください。
GENSYS のシステムについて詳しくご紹介します。
GENSYSを導入するには必ず基幹システム(販売・会計・給与等)の業務データが必ず必要です。またお客様独自に取得している業務データも取り込みも可能ですので、まずは一度ご相談ください。
基幹システムのデータの取り込みは、機密保持契約の締結後に行います。主要な基幹システムメーカーとは業務提携も行い、取扱い事例も多数ございますので安心してご利用いただけます。
GENSYSが生成するデータの仕様は大きく分けて3種類あり、導入することで共通で使うことができる「①標準データ」と、特定業種のみが使うことができる「②業種別データ」、そしてお客様のご要望に応じてカスタマイズする「③個別データ」です。この3種類のデータの組み合わせによって費用を算出します。
GENSYSに「給与・勤務」の業務データを取り込んでいただくことで「生産性」に関する様々なデータを生成することが可能となります。その際に取り込むのは、勤怠(労働時間)のデータのみとなります。
GENSYSは業務データ(販売・会計・給与・勤怠)をプラットフォームに取り込むことで企業経営に重要とされるデータを生成しますが、これらの生成されたデータは全社員が自由に観覧できるわけではなく、全社員にIDを割り振り、権限管理によって見れる範囲を自由に設定できるので、役割やポジション毎に変更することができるため全社員がデータを有効活用することができます。
GENSYSをデモ体験することができます。架空の企業を想定したデータを利用して実際のGENSYSと同じ操作をデモ体験することができます。下記のボタンよりGENSYSログインページよりログインしてお試しください。
現在、新型のGENSYSを開発を行っており近々リリース予定ですが、こちらのデモ体験は旧型のGENSYSとなるため、実際に導入するGENSYSとは画面が異なりますので、参考程度にご覧ください。新型のGENSYSは、システムの開発言語なども変更した大型アップグレードとなり、出力されるデータ内容にも大きな違いがございます。
一口に業務データの活用と言っても、それぞれの立場によって活用方法が異なります。GENSYSなら、それぞれのポジションごとに異なるデータを柔軟に生成することが出来るため、すべての社員が効果的にデータ活用することが可能となります。
GENSYSは、今までに全国各地の300事業所を超える会社に導入してきました。その中で実際にあった活用事例の一部をご紹介します。
GENSYSを導入するための費用をご案内します。下記に記載している費用はあくまでも概算費用となります。GENSYSは、お客様の事業形態・事業規模・ご要望などに応じて価格が変動するため正式な費用はお見積りが必要になることを予めご了承ください。
お客様がご使用のデータやご希望の仕様によって、上記金額以外に別途費用が発生する場合がございます。導入をご検討の際はヒアリングを行いながらお見積もりさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
GENSYSを使ってみたいとは思うけど実際に導入するにはまだ懸念点があるという方向けに、トライアル期間(有償)を設けることで導入検討をし易くした「試用プラン」をご用意しました。
約2~3ヵ月 | 最長12ヵ月 | ||||||||||||||
お申込み | ご契約・導入作業開始 | 本運用開始 | |||||||||||||
通常プラン
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ヒアリング・見積
(費用はかかりません)
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初期データ整備・導入
【導入費用】初回 330,000円~
【保守費用】月額 33,000円~ |
本契約
【基本プログラム費用】初回 2,640,000円~
【保守費用】月額 33,000円~ |
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お申込み | ご契約・導入作業開始 | 試用運用開始 | 本契約切替または解約 | ||||||||||||
試用プラン
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ヒアリング・見積
(費用はかかりません)
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初期データ整備・導入
【導入費用】初回 330,000円~
【保守費用】月額 33,000円~ |
試用契約(最長12カ月)
【保守費用】月額 33,000円~
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本契約
【基本プログラム費用】初回 2,640,000円~
【保守費用】月額 33,000円~ |
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通常プラン同様に、導入作業が発生するため「導入費用」と「保守費用」が発生します。
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GENSYSをトライアル(有償)で実際に一定期間ご利用していただき、導入の効果・成果を検証した上で、本契約への切り替えをご検討いただけるので安心してご利用いただけます。
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本契約切替の場合はそのままご利用いただけます。解約の場合は「基本プログラム費用」は、お支払いいただく必要はありません。
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GENSYSを実際に導入することで、お客様の組織や事業へのフィットあるいは効果・成果を検証した上で本格的に導入していただくことをご検討いただけます。
GENSYSを一定期間 低コストで利用できる試用プランを、本運用時に効率的にフル活用するためのカスタマイズのための検証期間としてご活用いただけます。
ご満足いただけない場合は、費用の大部分である「基本プログラム費用」をお支払いすることなく解約することができますので、安心して導入検討していただけます。
上記のお申込みで、契約等が行われるわけではございません。
お申込み後に、弊社担当者によるヒアリングを行ってから正式なお見積りを提出します。その後、再度お打ち合わせを行い、実際にご契約していただくかをご判断いただきます。
試用プランは枠数を限定しておりますのでご検討の際はまずはお申込みいただくことをオススメします。
「GENSYS」に関するよくあるご質問をまとめました。知りたい内容がこちらに無い場合は、弊社までお気軽にお問い合わせください。